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〜 磨きの是非について 〜                   

新車には磨きは必要ないのか?また、磨いてはいけないのか?中古車や既販車はどこまで磨けば良いのか?

その価値観は十人十色、人それぞれです!当店はそのお車やオーナー様のご意向を1番に尊重します。

 

ドカティ1098S

一言に”磨き”と言っても色々な磨きがあります。
汚れ落としや、ボディ表面に付着している油分等の付着物を
取り除く為の磨きから深い傷、しみ等を取り除く磨きまで
様々です。
また、オーナー様がDIYにて、waxや艶だし剤等のケミカルで
一生懸命拭き上げることも”磨き”と言えるでしょう。
この”磨き”と言う行為を単純に結果(成果)だけでみると、
つるつる、ピカピカ、テカテカ、撥水・・・、
いいことだらけのような気がします!
しかしながら、この行為の裏には、我々プロが施すある一部の
磨きを除いて、何らかのダメージを塗装面に与える
ということをご理解し、忘れないで頂きたい!!
かと言って、それではなるべく磨きはしない方が良いのか
と言うとそう言うことでもありません。
大事なことは、そのお車の現在の状態を良く把握し、
どうしたいのか、今後どう付き合っていくのか、を考慮し、
その時々で最適な”磨き”を施していくということである
と当店は考えます。

 


 

【クルマ磨きの是非について】のページで、

”新車の磨きは、過剰に磨くは愚かなれど、
             むやみに厭うのもまた愚かなり”

という表現とご説明をしましたが、バイクの場合は少し違って
きます。とは言っても、根源にある”必要があれば磨く”という
思想は変わりません。ただ、クルマと違い、バイクの場合は、
新車の保管がほとんど室内ということと、表面積が小さいと
言う事等から、製造〜納車までの保管状態が良い場合が多いと
思われます。また、クルマと比較しても塗装の膜厚が薄い事が
多いのも事実です。特にスーパースポーツ等の樹脂製の
カウリング等はとても膜厚が薄い傾向にあります。
それに加え、バイクとは趣味性の強いものであり、
一度購入したら長い年月所有される事が予想されます。
その間の塗膜の劣化と、数回の磨きの事を考慮すると、
新車時には、何らかの問題がない限り、塗装表面の汚れや、
油分等の除去程度に抑えておくことが大事と考えます。
以上の事から、当店ではバイクの新車の磨きは、特に状態が
ひどい場合や、オーナー様の強い要望がないかぎりは、
軽く表面の汚れ落とし程度に抑えております。

カワサキ ゼファー

 


 

ハーレー flhx ストリートグライド

さて、それでは中古車や既販車においてはどうでしょうか?
多かれ少なかれオーナー様が、”今の状態に納得がいかないので
磨き、コーティングを施工してほしい”
というのが
ほとんどでしょう。
そうなると、我々プロとしては腕の見せ所です!
グリグリと力一杯ポリッシャーを回し、
ツヤツヤ、ピカピカ!!「いかがですか?」
ある程度腕に自信のある磨き屋ならば、がむしゃらなまでに
磨き切り、艶艶に仕上げるのは意外と容易でしょう。
ちょっと待ってください!本当にそれでいいの??
今の目先の満足度だけを満たし、1年後、2年後、
再施工にいらしたお客様のその愛車に、
自分が出来ることがあるでしょうか?
言い換えれば、再度磨くだけの”膜厚”が残されて
いるでしょうか?現状の残膜厚はどのくらいか?
今回の磨きにより、オーナー様が期待されているのは
どのような状態か?オーナー様はあと何年くらいそのお車に
お乗りになりたいのか?仮にクリア層の膜厚が足りない場合、
再塗装も視野に入れているのか?等々の情報を入力として、
”出来る範囲の中でベストを尽くす!”それが最良と考えます。
とは言っても、最低お客様の満足度を満たす仕上がりには
持って行きます。
仮にそれさえも不可能な状態の場合は、施工前にその旨を
オーナー様に伝え、その上でどうするか共に考えましょう!
そう言ったご相談には、とことん乗らせて頂きます。
クルマと違い、バイクの場合は、金属パーツも多く
露出しています。スチール、アルミ、ステンレス等々。
年数が経過すると金属部位にも錆や腐食が出てきます。
スチールの赤錆はともかく、アルミ等の腐食は表面を白く
曇らせます。輸入車等は新車時からその症状が出ている場合も
ありますが、金属部位は表面を磨いてしまうと、
その後の劣化も早くなってしまいます。そう言った部位も
ここぞとばかりに、磨き切ってしまうのではなく、
力を入れるところと抜くところを良く考え対処していきます。
当店は、オーナー様にとっての最良を考え、決して自己満足の
力技やその場限りの満足度upの磨きは致しません。
勝手ながら、オーナー様に十分ご満足頂き、
オーナー様がそのお車を手放されるまで、再施工を承れること(再施工可能な膜厚を残すこと)を前提に作業させて頂いて
おります。

一部、ショーモデルや展示車等の特殊な用途で、オーナー様のご要望が合った場合は、その時一度きりの超鏡面磨き等も
承っております。